車を手放すとなった場合、現代では様々な方法で手放すことが可能です。
一般的な方法である中古車として売るという方法であったり、廃車として買取に出す方法です。
どちらも、ある程度まとまった金額で買い取ってもらえる可能性がございますが、車の状態によってはどちらにメリットがあるか変わってしまいます。
そこで、ここでは車がどんな状態であれば、どちらの方法にメリットがあるのかをご紹介いたします。
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基本的には年式で判断
今持っている車を売るのか、廃車として買取に出すのかは、やはり受け取り金額の大きい方法を選択するべきでしょう。
と言いますか、正直それに尽きると思われます^^
となると、やはりこの場合の判断基準は、その車の年式で判断することになるでしょう。
高年式は中古車として売る
まずは高年式の車について。
高年式とは年式が高いということですので、発売から間もない新しい車のことを指します。

高年式の車の場合は比較的走行距離も短く、状態もいい車である事がほとんどです。
しかも、中古車市場としても新しい車というのは買い手がつきやすい優良物件に該当しますので、比較的高値で売買される事があります。
そのことから、持っている車が高年式の場合は廃車ではなく、中古車として売ったほうがメリットは大きいでしょう。
もちろん、高年式でも故障や事故で動かなくなったものは例外とします。
低年式車は廃車
続いては、低年式の車について。
高年式の反対ですので、低年式の車は古い車だと判断できるでしょう。
低年式車の場合は古い車ということですので、走行距離が多く車も劣化が進んでいることが多いので、中古車市場としては需要がほとんどない車となります。
なので、中古車買取としては下手をすると買取拒否なんて可能性もありますので、こういった場合には廃車買取に出す様にしましょう。
廃車の買取であれば、どんな状態の車でも買取が可能で、通常は費用がかかる廃車手続き手数料を無料で代行してくれる業者もございますので、そういった譲り先が狙い目です^^
売るか廃車かの他の判断基準
車を売るか廃車にするかの判断ですが、年式以外にも判断を行うに値する項目がいくつかございます。
その中でも、比較的該当することが多いであろう3つの項目について、ご紹介したいと思います。
カスタム車
まずは、車を自分流にカスタムしてしまっている車です。
この場合は売る場合でも、廃車にする場合でもちょっとしたコツが必要です。
まず、中古車として売る場合ですが、カスタムされている車に関しては普通に売ってしまうとノーマル車よりも大きく価値が下がってしまう可能性がございます。
しかし、カスタム車を専門にもしくはカスタム車を中心に中古車販売をしているショップがあれば、それだけ集客される客層もカスタム車が欲しいという客層になりますので、属性がマッチします。
なので、一般大衆向けな中古車買取ではなく、そう言ったマイナーな中古車買取店に買取に出すことで、相場よりも高くなる可能性があるでしょう。
また、廃車として買取に出す場合にも、より買取価格を上げるコツがあります。
それは自分で取り付けたパーツの中でも取り外しても走行に問題がない、取り外しても車検に通る範囲のパーツを取り外してしまうという方法です。
廃車買取の場合は、パーツの取り外しで価格が変動することは微々たる差しかありませんが、そのパーツをヤフオクなどで自分で売ることで、より多くの金額を手元に残すことができるのです。
これについての詳細は以下の記事で紹介しておりますので、ご参照ください。
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廃車を売る時、パーツってどうしてる?少しでも買取価格を上げる方法!
続きを見る
不動車
次の判断すべき項目としては不動車であるかどうか、という点です。
基本的に不動車となると廃車一択と言えますが、稀に高年式車だがほとんどど乗っておらずバッテリーが上がってしまったなどの理由で不動車化しているケースがあります。
この場合は、バッテリーの充電もしくは交換をすることで中古車として売ることが可能ですし、その方が高値がつく可能性がありますが、不動車状態を自分で解除しておく必要があります。
なので、これを「バッテリーが上がっているだけで問題がない車」と力説したところで、それを証明する術がない状態であれば、業者側でバッテリーが原因で動かないのかどうかの判断ができません。
なので、こういった場合は事前に自分でバッテリーを直して中古車で売るか、もしくは廃車の買取でそこそこの高値で買い取ってもらうかのどちらかとなります。
高年式車の場合、不動車であってもパーツに価値があるので、廃車買取でも高値で売れることがあります。もちろん、それでも故障箇所を直して中古車として売った方が高い金額で売れることが多いです。
事故車
続いては事故車の場合について。
これは事故の程度にもよりますが、フレームなどの車の骨格に損傷があるレベルの事故の場合は、中古車として売ることは難しいです。
当然、修理して売る事でそれなりの金額は付きますが、どうしても「修復歴ありの車」という記載が付きますので、事故なしの状態に比べて格段に買取価格が下がってしまうのです。
なので、この場合は無理に修理を行わず、廃車として買取に出した方がトータルのコストは下がるのです。
しかも、前述の通り高年式であればパーツの買取だけで高値になる可能性がありますので、修理費を払って中古車として売るよりも、そのまま修理費用をかけずに廃車買取に出した方がメリットは大きいでしょう。
廃車と中古車の両方の買取が可能な業者に
ここで一番厄介なのは、自分の車が低年式なのか高年式なのか、微妙な位置すぎて判断ができない場合です。
この場合のベストな選択としては、中古車買取と廃車買取の両方の業者に査定を依頼する方法となりますが、電話対応がいちいちが面倒だし、両方の査定のために訪問対応を行う必要があったりと、正直それにかける労力がかなり大変です。
なので、そう言った中途半端な状態であれば、中古車としても廃車としても買取ができるカーネクストに依頼されるのが一番でしょう。
カーネクストはどんな業者?
カーネクストは一応、廃車買取業者という名目で会社をされていますが、廃車としての販路以外にもメンテナンス後に中古車として売ることができる販路も持っています。
なので、売るか廃車かの判断が難しい場合(判断が面倒な場合も)、カーネクストに買取に出せば中古車と廃車で比較して、より高くなる手段で買取を行ってくれるのです。

しかも、個人的に一番気に入っているのは、査定が電話でのヒアリングのみですので、わざわざ訪問査定の対応をする必要がないのです。
訪問査定でグチグチ交渉をして減額される事もないので、そう言った意味でもカーネクストは信頼できる業者と言えるでしょう。