軽自動車の廃車の基準

廃車の基準

軽自動車の廃車を行う上で、走行距離の基準は何キロで考えれば良い?

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普通自動車と異なり、軽自動車は軽く小さく小回りが効く分、耐久度は普通自動車に劣ります。

なので、廃車を行う際の走行距離の基準も軽自動車の場合は異なります。

ここでは、軽自動車の廃車を考えるべき走行距離の基準についてご紹介いたします。

軽自動車の走行距離の廃車目安

軽自動車

それでは早速、軽自動車の廃車を考えても良い走行距離の基準についてご紹介いたします。

ちなみに普通自動車の場合は、基準として15万キロという数値が存在しております。

なので、冒頭でもご紹介した通り、軽自動車の場合は耐久度の違いからこれよりも低い数値となる事が予想されます。

軽自動車の場合は10万キロが基準

軽自動車の廃車を行う際の目安となる走行距離は、10万キロとなります。

前述の通り、軽自動車は普通自動車よりも小さくて軽くなるように設計されていますので、これに連動してエンジンも小さく設計されています。

そうなると、いくら軽自動車が軽いと言っても、普通自動車と同じ速度で走った際のエンジンの負荷は軽自動車の方が高くなるのです。

これが、普通自動車の15万キロという基準よりも早く寿命を迎える要因の一つとなっているのです。

他のパーツの寿命も影響

また、10万キロが目安というのは、軽自動車のエンジンのダメージの蓄積から設定されている目安でもございますが、実はそれ以外にもこの走行距離に連動して他のパーツも同時にガタがくるのです。

代表的なもので言えば、エンジンの原動力をタイヤに伝えるために使われるタイミングベルトが該当します。

これは金属部品ではなくゴム素材でできているパーツですので、金属パーツに比べて劣化が早い特徴がございます。

また、エンジンと連動して働くものですので、パーツの役割としての駆動率も非常に高く、重要なパーツでもあります。このタイミングベルトの交換時期として、10万キロもしくは10年が推奨されています。

パーツ交換で寿命は伸ばせますが、他にも10kmで交換が推奨されている部品が多数あることからも、軽自動車の廃車を考えるには丁度良いタイミングと言えるでしょう。

 

最新の軽自動車では事情が異なる

人気の車種

上記で10万キロが軽自動車の廃車の基準になるとお話ししましたが、実は全ての軽自動車に当てはまることではないのです。

というのも、年々自動車技術も進歩してきており、最近は軽自動車でもかなりの耐久力を持っている事があるのです。

そうなると、一体どういった事が起こるのでしょうか。

エンジンの寿命が延びる

まず一つ目の変化としては、エンジンの寿命が延びるという事が考えられます。

実際、今の軽自動車であれば10万キロは余裕で、20万キロまで走る事が可能とまで言われているのです。

つまり、しっかりとメンテナンスを行いながら丁寧に乗ることで、それこそ普通自動車以上に長く乗ることが可能なのです。

パーツの寿命は据え置き

ただ、ここで勘違いをしてはいけないのは、エンジンの寿命が伸びたからといって、各パーツの寿命までも伸びる事はないのです。

先ほども登場しました重要なパーツであるタイミングベルトはゴム素材であることには変わりはありませんので、ゴムの寿命自体はそのまま10年もしくは10万キロとなるのです。

なので、最新の軽自動車であろうと10万キロを走った時点で、一度パーツ交換(メンテナンス)は必要になるのです。

走行距離の基準も異なる

以上のことから、最新の軽自動車に関しては10万キロという走行距離が、廃車の基準とは言えない状況になってきているのです。

ただ、その最新の軽自動車が登場してから、まだ年数は経っておらず統計的なデータも出ていませんので、残念ながら具体的な数値は分かりません。

とは言え、先ほども述べたように、軽自動車の性能や耐久度は確実に向上していますので、20万キロの走行を行った段階で廃車を検討しだしても問題はないかも知れません^^

事故魔
まだまだ先の事ですけどね^^

税金も頭に入れておこう

水を差すような形になりますが、最新の軽自動車であれば車としては20万キロでも大丈夫と紹介しました。

しかし、そうなると別の視点、税金に関しても事前に把握しておくべき点があるのです。

それは、車の製造から13年目以降に発生する重課のことです。

これは軽自動車税と重量税の両方で起こるイベントで、13年を超えると軽自動車税は15%の増税、重量税は13年で30%・18年で50%の増税になるのです。

なので、走行距離とは関係なく、税金面で廃車を迫まれる様になることも把握しておきましょう。(エコカーの場合は増税なし)

 

今乗っている軽自動車は10万キロ

車検切れ

ただ、この記事をご覧になっている時点で、現時点で持っている軽自動車の廃車を検討されている方がほとんどかと思います。

そうなるとやはり軽自動車の走行距離も年数もそれなりに重ねている状態の車であると予想されますので、廃車基準としてはやはり10万キロで判断する様にしましょう。

もちろん、新しく新車で軽自動車を購入された方は、10万キロの倍の数字である20万キロまで頑張って持っていただければと思います^^

その際には、10万キロで一度メンテナンスされることをお忘れなき様お願い致します。

事故魔
ちなみに、軽自動車の10万キロオーバーは
中古車としては需要がないので、
ほとんどの場合は廃車になるでしょう。
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事故魔

人生で何度も車で事故を起こし、不名誉ながら廃車の知識が豊富になってしまった会社員。 おそらく、私の人生でこれ以上事故を起さない(ハズ)ですので、せっかく培った知識を無駄にしないためにこのサイトでシェアしたいと思います。

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