事故車

廃車の基準

【実録】事故車を廃車買取に出せる基準とは?

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実際に私自身が経験したことなのですが、事故により車が大破。

中古車として売りに出すことは100%無理になったのですが、なんと廃車買取で買い取ってもらえる事が出来たのです。

そこで、本日は事故車でも廃車買取に出せる基準についてご紹介いたします。

修理可能な事故車の廃車買取基準

修理ができる車

まずは、事故車は事故車でも走行には問題がなく、破損箇所に関しても修理可能な事故車の場合です。

この場合は、当然廃車買取としては問題のない状態となります。

また、大きな事故ではなく軽くこすった程度であれば、むしろ実費で修理してそのまま乗り続けることも可能です。

バンパーやボディーにダメージがあった場合でも、その他の条件が良ければ中古車買取にだって出すことは可能です。

もちろん、その場合は事故暦のある車ということで、買取価格は大幅に下がってしまいますが可能ではあります。

車の年数が判断基準

こういった軽微な損傷の場合は、様々な方法で買取に出すことが可能です。

当然、売ることもできますし、そのまま修理後に乗り続けることも可能です。

ただ、車自体が製造から年数が経ってしまっている場合は、13年目から税金の増額が行われますし、任意保険の車両保険で出してもらえる修理費用の補填も5年目から新車購入時の1/2に、9年前後でほぼ0円となります。

よって、このように乗り続けることで出費が大きくなる状態にであれば、廃車買取に出すべきでしょう。

事故魔
これだけ古い車の場合は中古車買取でも

買値が付けられないでしょうね。

反対に、まだ製造から5年ほどしか経っていないような車であれば、修理額がそこまで高くない場合に限り修理してそのまま乗り続ける事をオススメします。

製造から8年未満製造から10年以上
修理して乗り続ける
(修理費用の実費が大きい場合は乗り換え推奨)
廃車買取に出して買い替え

 

全損判定が出てしまった事故車

全損

続いて、全損判定が出てしまった事故車に関してです。

この場合は中古車買取業者へ売ることは確実にできません。もはや査定にすら来てくれないでしょう。

なので、全損の事故車に関しては廃車買取のみ可能であるという状況でしょう。

では、全損の中でも廃車買取を行ってもらえる基準などはあるのでしょうか。

廃車買取の仕組み

基準の紹介に入る前に、まずは廃車買取の仕組みを知っておかないと、話をうまく理解できない可能性がありますので、簡単にご紹介いたします。

廃車買取は、その名の通り廃車にしてスクラップ行きになる車の買取を行うことができます。

なぜ、そのような車にお金を出してもらえるかというと、それは車としての価値ではなく、車に使われている大量の鉄資源に対して価値をつけているためです。

なので、その車が走れようが走れまいが、買取を行ってくれるのです。

自走できない事故車

では早速、廃車買取の可否の基準の話に移ります。

まずは、事故により自走ができなくなった車ですが、こちらは買取は可能です。

自走ができないので、レッカー車などでの移動となりますが、鉄資源としての価値が減ってしまうことはありませんので、特に買取できない理由にはならないのです。

なお、レッカー車の手配に関しては有料で手配される業者と無料で手配してくれる業者とで分かれます。

事故魔
私が依頼したカーネクストは

レッカー手配は無料です。

カーネクストが無料な理由

水没車の場合

続いては水没車ですが、これに関しては業者によって買取可否が異なります

カーネクスト系であれば水没車でも買取は可能ですが、他の業者の中では水没車の買取を拒否される業者もございますので、この点については明確には判断できません。

なお、カーネクスト系の場合でも現在進行形で水没している車を水中から引き上げることは出来ませんので、まずは警察やJAFなどに頼んで陸上まで引き上げてもらいましょう。

水没車の廃車買取の注意点としては、車検証やリサイクル券、自賠責保険証が無事である事を先に確認しましょう。これらの書類を紛失している場合は廃車買取を行えない可能性もございますので、どうしても見つからない、もしくは水没による侵食でボロボロになってしまっている場合は、一旦買取可能かコールセンターに確認されるべきでしょう。

カーネクストサポートデスク:0120-301-456

炎上車について

最後に衝突などで炎上してしまった車に関してです。

滅多に見かけることはありませんが、たまに高速道路で事故を起こした車が炎上していることがあります。

ああいった車の廃車買取についてですが、残念ながら炎上してしまった車の買取は出来ません

燃えてしまった車は、鉄自体ボロボロになり、周りの部品が溶けてへばりついてしまっている状態ですので、鉄の純度としてはかなり純度の低い状態になってしまいます。

なので、さすがにカーネクストでも引き取りは可能だが処分費がかかってしまうでしょう。

 

事故車の廃車買取の基準について

以上のことから、廃車買取ができる事故車の基準については、業者次第なところがあります。

ただ、基本的にはほとんどの事故車で買取が可能であるという状態ですので、基準としてはユルユルということです^^

特殊なケースにですが、水没車に関してはカーネクストであれば可能ですが、それ以外の業者では難しい可能性がございます。

さらに炎上車という更に特殊なケースとなると、さすがに買取は出来ないという判断になりますので、この場合は諦めましょう。

他にも気を付ける点としては、自走ができない事故車の場合はレッカー車での移動が必要になり、このレッカー車の手配の費用が業者によって無料有料が異なる点も覚えておきましょう!

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