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【どういう仕組み?】廃車時のリサイクル券の意味と役割

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廃車の際には、車検証と一緒に持っているリサイクル券の提出が必要になりますが、このリサイクル券はいったいどういう役割があり、どういう仕組みになっているのでしょうか。

ここを把握しないと、廃車の際に思わぬ出費が発生すると怖いので、できれば事前に把握しておきたいものです。

そこで、ここでは廃車時のリサイクル券の仕組みについてご紹介いたします。

廃車時には改めてリサイクルの支払いは必要?

比較

まず、一番心配になる部分である、廃車時にリサイクル代金の発生があるかないかについてのご紹介です。

むしろここが解消されれば、あとは豆知識程度にしか興味の無い部分でしょうから、先にこの点について見ていきましょう。

リサイクル券の支払いは車の購入時

車の廃車には当然リサイクルが必要になりますので、それに対する費用(リサイクル費用)も必要になります。

通常、冷蔵庫やエアコンの廃棄にはリサイクル費用が必要ですので、粗大ゴミで出すときにコンビニ等でリサイクル代金を払って専用の用紙を購入する事になります。

しかし、車の場合はこう言った粗大ゴミとは反対に、車の購入時にリサイクル代金の支払いを行うものになっています。

車の廃車時にはリサイクル代金は不要

上記の事から、おおよその予想はつくかと思いますが、車の廃車時にはリサイクル料金を改めて支払う必要は無いのです。

基本的に車の購入時にはリサイクル券の発行が必須となっていますので、リサイクル料金も確実に支払われている状態です。

なので廃車時というのは、99%リサイクル代金支払い済みの車ですので、改めてリサイクル料金の支払いは必要無いのです。

ちなみに、解体業者に自分で持ち込みを行った際に、まれに請求される解体手数料あくまでも手数料の請求ですので、リサイクル代金とは全くの別物となります。

事故魔
これから廃車にされる方はリサイクル券に関しては

券の用意さえされれば、追加費用の心配は不要です^^

なんで車だけ購入時にリサイクル券を?

ここで気になるのは、やはり何故車だけ購入時にリサイクル代金を支払い、前もってリサイクル券の発行を行うのかという点でしょう。

これに関しては、完全に私の憶測となりますが、その理由は不法投棄を減らす目的があるのは無いかと考えています。

よく山などで冷蔵庫や電子レンジなどの大型家電が不法投棄されている事が問題としてニュースに取り上げられる事があります。

これは、処分にお金を払うのを避ける為に、人目のつかない山奥に捨てられているのでしょう。

となると、そう言った家電以上に高額なリサイクル代金が必要な車となると、さらに不法投棄される可能性は高くなるでしょう。

家電製品の不法投棄であれば、頑張れば個人の力でも撤去は可能ですが、車の不法投棄となると個人の力では動かすことすら難しく、レッカー車や牽引車の手配などかなり費用のかかる作業となるでしょう。

そうなってしまっては、それに対して予算が削られてしまいますので、不法投棄の予防策として原因となりえるリサイクル費用を初めから徴収しようと考えたのでは無いでしょうか。

そうすれば、廃車時にリサイクル代金が必要なくなりますので、わざわざ投棄する理由もなくなる事でしょう。

 

リサイクル券の仕組み

鉄資源としての相場

それでは、ここからはリサイクル券の仕組みについて、もう少し詳細なところまで覗いてみる事にしましょう。

リサイクル券の役割

前述の通り、車の場合はリサイクル代金は車の購入時に支払いが必要になるものです。

基本的には車の購入にはリサイクル代金の支払いが必須となりますので、車の購入が完了している車=リサイクル代金の支払済という事になります。

そして、リサイクル券というのは、その代金の支払いが完了していることを証明する役割を担う書類となっているのです。

リサイクル券の流れ

リサイクル券の流れとしては、新車購入時にリサイクル代金を支払った際に発行されます。

このリサイクル券は購入者に紐付いているものではなく、その車に紐付けされている書類ですので、車購入後に中古車で売却した際は売り先である中古車店や個人に車と一緒に譲渡され、保管される事になります。

これは、車を自宅に保管しておくが、一旦一時抹消登録という廃車手続きを行う場合は、そのまま車と一緒に保管され続ける事になります。

リサイクル券の最終到達地点では?

購入された車というのは、いずどこかのタイミングで廃車にする事になります。

ここでの廃車というのは、車自体をそのまま残す一時抹消登録ではなく、解体・スクラップを行う永久抹消登録のことを指します。

この永久抹消登録の場合は、もちろん解体の際にリサイクルを行う必要になり、解体業者はそれを行う上でリサイクル代金を受け取る権利が発生します。

なので、車とセットで渡り続けてきたリサイクル券は最終的に解体業者の手に渡り、解体後にそのリサイクル券を証明書として使用し、その代金を業者が受け取ることが出来るのです。

 

廃車時はリサイクル券を気にかけなくて大丈夫

以上の事から、廃車を行う車があるという時点で、その車のリサイクル代金はすでに支払い済みであるため、廃車を行う際にはリサイクル券については特に気にされなくても大丈夫です。

廃車時に追加でリサイクル関係に対して費用が発生する事もございませんので、安心してください^^

ただし、リサイクル券自体は廃車手続きの際に必要になる書類ですので、提出自体は必要になります。

もちろん、中古車と購入されている場合は、どこかの段階でリサイクル券が紛失している、もしくは紛失されている可能性もございますので、そう言った場合は再発行にて再取得も可能です。

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つまり、このページを見られている方は、どんな状況であってもリサイクル券については何の問題も無いという事になります^^

リサイクル券があればそのまま提出で、リサイクル券がなければ再取得で対応すれば、万事OKです!

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事故魔

人生で何度も車で事故を起こし、不名誉ながら廃車の知識が豊富になってしまった会社員。 おそらく、私の人生でこれ以上事故を起さない(ハズ)ですので、せっかく培った知識を無駄にしないためにこのサイトでシェアしたいと思います。

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