デメリット

カーネクスト

カーネクストのデメリット。人によって不利になる条件があった。

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このサイトでは過去に私が利用したカーネクストについて、主にお勧めポイントなどをご紹介しておりました。

しかし、そんなカーネクストにもデメリットと呼べるポイントは存在しているのです。

しかも万人に共通するようなデメリットではなく、ある特定の条件が合致してしまった時にデメリットになってしまう内容ですので、パッと見では把握できないものなのです。

そこで、ここではそんなカーネクストの目立たないデメリットについてご紹介いたします。

状態のいい車の買取に弱い

まず一つ目のカーネクストのデメリットは、高年式で状態のいい車の買取が安くなりがちという点です。

カーネクストは古い年式の車や、事故車・廃車の買取に関しては高値がつく可能性が高いのですが、新車で購入してからそこまで劣化しておらず、走行距離も短いような車となると中古車買取業者よりも安くなる事があるのです。

カーネクストは中古車の買取もできるが、、、

カーネクストはもともと廃車の買取だけを専門でされているのではなく、中古車の買取も並行して行っています。

中古車として買い取った車はメンテナンス後に再販を行う販路を持っているのですが、カーネクストが直接販売するわけではなく、仲介という形で車を渡しているのです。

なので、そういった点から販売も自社で行っている中古車買取店よりも、どうしても査定額が落ちてしまうのです。

高年式×事故車はカーネクストの方が強い

高年式(新しい)車で状態がいい車では、カーネクストが有利に働く可能性は低いですが、高年式だけど事故ってしまったような車もしくは故障した車などの場合は、カーネクストは他よりも高額査定が出来る可能性が高いです。

というのも、事故や故障した車というのは、軽い損傷であれば修理で直せますが、程度が重たい場合は修理費用も高くなりますし、車としての価値は当然なくなりますので、中古車買取店では引き取りさえ難しくなります。

その点、カーネクストの場合は、パーツごとに再販が可能ですので普通の廃車に比べて、かなりの高額査定が可能となるのです。

事故魔
事故車のくせに高額になる事があるので、

該当する人はビックリしますよ^^

 

電話がしつこい

カーネクストの口コミ等で良く見かける「電話がしつこい」という情報ですが、これについても人によってはデメリットに感じられるでしょう。

基本的にカーネクストから電話するタイミングとしては以下の通りです。

  • フォームから査定申し込みされた事に対して、回答の電話
  • 「申し込み検討」と返答してから、3日〜1週間後
  • 契約後に車の引き取り日の調整連絡
  • その他、提出書類に不備があった場合など
事故魔
パッと見は普通の電話の頻度ですよね。

決断できない人には架電はある

上記の通り、カーネクストの電話頻度はそこまで多いと感じられる事はなく、むしろ適正頻度とも言えるものでしょう。

では、なぜ電話がしつこいという口コミがあるかというと、ズバリ廃車を決めあぐねている人にとってはそう感じてしまうのです。

査定を依頼したけどそもそも手放す気は薄い、他者との比較をしたいと言った場合は、査定の段階では契約へ進まれる事はないでしょう。

査定額を確認後、色々と調べてから返事したいと思われているのでしょうが、調べる時間が取れずに返答を先延ばしにしておくと、3日後、1週間後とその後の進捗を確認する電話がかかってくるでしょう。

ハッキリ伝える事が大事

このデメリットを回避するには、電話の際にハッキリと状況を伝える事が重要となります。

例えば、他社と比較されたい場合は、その旨をしっかりと伝え、折り返し電話が欲しい場合は自分から何日に電話くださいと指定しておけば、タイミングが悪い時に電話が来る事もないでしょう。

また、決断までに時間が掛かりそうであれば、分かり次第自分から電話をかける旨を伝えておけば、無駄な電話対応の機会を減らす事ができるでしょう。

 

キャンセルで違約金

3つ目のデメリットとしては、申し込み(契約)後にキャンセルをおこなった場合です。

カーネクストでは申し込みをすると、レッカー車や協業している引き取り業者に日程を抑える作業に移ります。

なので、それらの手配を行なっておりますので、途中でキャンセルをされると依頼している分が全て無駄になり、それらに対して費用(損失)が発生するのです。

なので、こう言った損害を穴埋めするために、申し込み後のキャンセルに対しては違約金として30,000円を請求しているのです。

基本、ほとんどの業者で違約金制度がある

この申し込み後のキャンセル手数料ですが、何もカーネクストに限った話ではございません。

実は目立たないだけで、ほとんどの業者でキャンセル手数料を徴収するシステムを採用しているのです。

しかも、その違約金の金額はカーネクストと同じで30,000円で設定されているのです。

なので特別カーネクストにだけ該当するデメリットではなく、廃車買取業者全体に共通するデメリットとなっているのです。

 

重量税と自賠責の還付金は買取型

税金

カーネクストの4つ目のデメリットとしては、重量税と自賠責保険の扱いについて挙げられます。

通常、車を廃車にすると還付金として、支払った税金の一部が返ってきます。

その還付金には自動車税と重量税・解約返戻金として自賠責保険の3つがございます。

カーネクストでは、このうちの自動車税に関しては還付金としてそのまま丸々返してもらう事が可能です。

しかし、重量税と自賠責保険の還付金については、もともと費用がかかる手数料の相殺分としてカーネクストが買い取る事になるのです。

車検したての人は損

この重量税と自賠責は、車検の際に一緒に支払いが必要になる税金と保険です。

車検は1回目以降は2年ごとに必要になりますので、この2つも2年分を前払いする事になります。

なので、これを踏まえると、車検したてのタイミングで廃車をされる方は、それだけ多くの重量税と自賠責が買取される事になりますので、その分損に感じてしまうでしょう。

車検から数ヶ月経っている場合は気にする必要はない

では、車検を行ってから数ヶ月が経過している場合はどうでしょうか。

もともと、重量税は自動車税に比べて安く設定されている金額ですので、実は総額自体も1万円未満である事がほとんどです。

そんな重量税ですので数ヶ月もたっている場合は、還付金自体が数千円程度にしかならない状態なのです。

よって、ほとんどの場合はこれが大きくデメリットになる事は少なく、むしろ次の車検が近づいている状態であれば、逆にレッカー費用などが無料になる事を考えれば、むしろメリットになっているとも言えるのです。

 

カーネクストはほぼ新車の場合のみデメリットに

運転

以上のことから、基本的にカーネクストに廃車の買取を出す事がデメリットになってしまう事は非常に稀と言えるでしょう。

それこそ、発売したての新車を急な事情で手放す時くらいでしか、明確にデメリットに感じる機会も少ないです。

あとは、電話対応でしっかりとこちらの要望を伝えておけば、特に不満に感じる点もなく、問題なく申し込み・手続きを進める事が可能です。

なので、9割強の人々は安心してカーネクストのサービスを使う事ができるでしょう。

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